2020年12月8日火曜日

人権週間

12月4日~10日は「人権週間」です。
高峰小学校でも 毎年「人権週間」には
人権に関わる様々な取り組みが行われます。

今日の朝会は
「命」の大切さを考える詩の紹介から始まりました。

  今日も、校内テレビ放送での朝会です。

「命」
命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつかきれる
・・・・・
・・・・・
        由貴奈さんがかいた詩と絵
         (長野県立こども病院提供)

詩を書いた宮越由貴奈さんは
5才の時、神経芽細胞腫と診断され
平成9年に11才で亡くなりました。
この詩は亡くなる4ヶ月前に書かれたものです。

各教室でテレビ画面を見る子ども達。

朝会の短い時間だけでは十分ではないかもしれませんが
この時間をきっかけに、
子ども達が「いのち」を、「生きる」を
考えてくれたら、と思います。


この他にも「人権週間」では、
各学年で「いのちの授業」を行います。
「いのちの授業」とは 
  いのちのかけがえのなさ
  夢や希望をもって生きること
  人への思いやり
  互いに支え合って生きることの大切さ・・
  などを考え、学ぶ時間です。

また、ふれあい委員会が
昼の放送でメッセージを流したり
図書委員会でも
人権に関わる本を紹介したりしています。

「人権」。低学年の子ども達にとっては
難しい言葉ですが、
その中身を考えると
私達の一番身近にあるものなのです。