今日の朝は、3学期の始業式にふさわしい雲一つない青空。今年も何か、いいことがたくさん起こりそうな予感がしました。平成29年最初のブログは、学校便り 年頭のご挨拶を載せさせていただきます。(今日の始業式でも子どもたちにこの話をしました。)
「 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年も よろしくお願いいたします。
私は、しばらく行っていませんが、子どもたちの中には、この冬休み「ディズニーランドに遊びに行った」という子がいました。夢の世界のディズニーランドに行って気が付くこと・・・。それは、たくさんの人であふれているのにゴミや紙くずが落ちていないことです。創設者のウォルト・ディズニーは、何十万人もの入場者が散らかすゴミの処理に毎日頭を痛めていました。何か良い方法はないか、解決のための模索が続いていましたが、ある日ようやく1つの結論を見出しました。それは、人の「自尊心やためらいの心」に訴えることでした。ちり一つない美しい床に物を捨てたり、汚したりすることは誰もがためらうはずです。ならば、朝のオープン時の清潔さを維持する努力しかない。愉しい場内の雰囲気を壊さないようにデザインされたゴミ箱を設置し、社員にはもちろん、動物のぬいぐるみに入ったアルバイトの人にもゴミを拾ってもらうことを徹底したのです。今の、美しく清潔なディズニーランドはこうして出来上がりました。
高峰小にも、これまでの卒業生や歴代のPTA、地域の方々と築いてきた素晴らしい「心」が引き継がれ、根づいています。在校生たちは、その引き継がれてきた高峰小の雰囲気や伝統を日々の活動の中で実感し、大切にし、その「心」を育んでいます。平成29年も、さらにその「心」を磨き、輝きを増すことができるよう児童、職員 力を合わせて頑張っていきますので、保護者、地域をはじめ高峰小を愛するみなさん、本年も、温かいご支援ご協力をよろしくお願いいたします。」